ベジタリアンの太る方法
ベジタリアンがチェックすべきこと
ベジタリアンの方で痩せたい。そう思う人はまず考えなくてはならないことがあります。それは、栄養面は足りているか、ということです。ベジタリアンになった経緯は様々だと思います。お肉を体(胃腸)が受け付けなかった、畜産物の現場に行った後にお肉を食べれなくなった、などなど。
ただ、動物性食品なしで栄養面を満たすのはそれなりに大変です。別に動物性食品を進めるわけではないですが、まずは自分自身が栄養不足になっていないか、これが最初にチェックすべきことです。たんぱく質が不足していたり脂質が不足していたり、さらにはビタミンということもあります。不足しているものについて、まずは食品から取れるものかどうか、ということを検討してみましょう。サプリは次です。最初にサプリを検討してしまうと、ベースを食事から摂るということができなくなります。サプリはその名のとおりあくまで補う形にするのがいいでしょう。
場合によっては胃腸の消化する力、吸収する力が不足している場合があります。お肉を受け付けなくなって、ベジタリアンになった人はこのケースかもしれません。要は胃腸が消化する力を失ってしまい、そんな胃腸でも消化できるのが野菜だった、ということです。いわゆるリーキガット症候群でしょうね。この場合はリーキガットをまずは治すことが最優先されます。糖質をやめるなどして胃腸の回復に努めましょう。
筋トレを始める
栄養不足にはなっていない、ということがわかったら次は筋トレです。太るためには筋トレは必須でしょう。太るというのは脂肪を増やすか筋肉量を増やすかのどちらかです。そして脂肪だけを増やすというのはあまりオススメできません。となると、増やすのは筋肉になってきます。別にムキムキのマッチョになるわけではありません。いまより少し筋力をつけることによって、体全体として重くなる、ということですので、できるだけ全身を使う筋トレがお勧めです。
太る方法とか言う前に睡眠
太る方法を探している人で、睡眠は大事ですか?という質問がどきどきあります。でも睡眠を大事にしないって太る方法以前の問題のような気がします。人間は眠らないと生きていけないのではないでしょうか。だから睡眠で太るという前に、まずは自分が睡眠不足になっていないかどうかをチェックしましょう。
睡眠中に体は修復したり、たんぱく質などの材料を元に体を作っているわけです。もちろん日中にも、起きている間にも作っているでしょうけど、圧倒的に使っている方の割合が多いでしょう。その割合が夜は増えるということです。だから夜、というか睡眠をとらないと、太る太らないよりも前に生きていくことに問題が発生するかもしれません。
若いうちはまだ体の細胞分裂が活発だからいいかもしれませんが、40歳を超えてくると大変です。徐々に細胞分裂も収まってきますから、そうなると睡眠時間をしっかりとらないと、再生の時間がなくなるわけです。どんどん体が小さくなっていきますからね~
リンゴジュースは太りやすい?
りんごジュースを太る方法として勧めているサイト、結構あります。理由は糖質がたくさん入ってるから、ということのようです。カロリーが高いということも理由のようです。
しかし、実体験からすると、りんごジュースを飲んでも太りませんでした。というか太る方法を探している人達にとって糖質は太るための食料にはならないのです。そういう情報を発信している人ほど自分は太りたいと思ったことがない、というケースがほとんどです。
太る方法を探している人であれば実体験からわかると思いますが、甘いものを食べても太れないんです。だから困っているんです。それで太れるんだったら誰も太る方法なんて探していませんから。
そして糖尿病の半分くらいはBMI的には太っているどころか痩せ型の体型の人だということからもわかるように、やせていても、太ることができなくても糖質自体は体に悪影響を与える可能性あるんです。
だから、太れないからといって太っている人がやっていることをまねてリンゴジュースを飲むなどして甘いものを食べたところで太れないのです。一時的には太ることはあっても、続きませんね。逆リバウンドというか、再びやせてしまうんですよね。だって甘いものって実は栄養は入ってませんから。この場合の栄養とはたんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルのことです。
アスリートが陥りやすい危険
アスリートが太ろうとした時に陥りやすい危険が、とにかく食べればいいんでしょ的なやり方です。例えば、、、
ご飯だけで太る方法というのはかなり危険です。100歩譲ってアスリートでいる時はそれでも大丈夫かもしれません。それだけの圧倒的な運動量がありますから。でもアスリートといえども引退する時が来ます。そうなった時にその食生活を切り替えられるか、そしてその食生活をしていた時に内臓が傷ついていないか、ということです。
特に白米のような糖質を中心とした食生活を送っていると、血糖値は乱高下しており、血管損傷が疑われます。アスリート時代はその分運動していたし、栄養も大量に摂っていたために何とかやれたかもしれませんが、やめたとたんに大変なことになります。あの元巨人の清原選手。現在も糖尿病がひどいという話ですよね。彼は恐らく現役時代からかなり糖質過多な生活を送っていており、さらに引退してからもあまりその生活を変えなかったのではないかと。
逆に引退してから食生活を変えたのでは?と思われるのが、記憶に新しい第4回WBC2017の侍ジャパンの監督を勤めた小久保裕紀監督。彼は現役時代からかなり体が小さくなったようです。
それから元横綱貴乃花。もう完全に体格は一般人の体格で、どうやら伸びてしまった皮膚を切ったのだとか。
こんな感じで引退してからきっちり食生活を変えられればまだ良いほうですが、なかなか大量に食べる、という快感から抜けきれないことも多いですからね。
アルコールで太る発想は危険
アルコールで太れるか太れないかというと、太れる人はいるでしょう。お酒好きで、
食べるほうも進んで、楽しく飲める。ということであれば、精神的にもいいのかも?
とは思います。
ただ、やはり欠けてくるのが健康的に、というところです。お酒も選べば健康的な
太り方になる可能性はあります。例えば、ワインに入っているポリフェノールとか
そういったものはあります。
だからといってアルコールが積極的に摂るべきものなのかどうか、、、ということは
ちょっと疑問です。
こんな情報もあります。因果関係があるかはわからないが、関連性がある、
というのはなんともあいまいな表現ではありますが。。
そして何よりアルコールを飲むということはほぼその後の活動はできなくなる
わけです。酔っ払ってしまいますから。酔拳くらいですかね。それも格闘技
というw
となると、もっと効率的に時間を使う、ということだってできるはずです。
筋トレをする、プロテインを飲むとかね。太るということの意味をもう一度
考えるとアルコールで太るというのが自分の体を健康上のリスクにさらすことに
しかならないということがわかってくると思います。
ぶくぶくと太るでもいい、という人は確かにそれでもいいのかもしれないのですが。
次の日に気持ち悪くなっても太れるなら、、と考えているのであれば、それはもう
末期症状ですから、是非考え直して欲しいところです。
牛乳には注意が必要
牛乳を飲むという太る方法。推奨している記事をよく見かけますが、、、まず太る方法
とはどんな方法なのか、ということを考えましょう。実は太る方法の前に隠れている
単語があります。それは「健康的に」ということです。
いくら太る方法がわかったとしても、不健康になってしまったら元も子もありません。
そして牛乳というのは、ちょっと微妙な位置にいます。乳糖不耐症という言葉を
聞いたことがありませんか?これは牛乳の中に含まれる糖を分解する腸内細菌を
持っているか持っていないか、ということです。そして日本人はほとんど持って
いないと言われています。だから牛乳を飲むと下痢する、ということなんです。
飲んだらすぐということではなく、人によってどれくらい飲めば、、、というのは
あるのですが、まずはこの問題があります。
次に、牛乳の汚染の問題です。とにかく乳牛から搾るだけ搾ってしまう。これが
今の酪農の考え方になっているという指摘があります。成長を早め、お乳を出させ、
出なくなったら肉として売る。。子牛を生んでもその子牛は母親の乳(つまり牛乳)
を飲めずに、離れ離れにされてしまいます。そんな状態なので、牛乳というのは
かなり汚染されている、という指摘があるんですね。そして元々は牛のお乳ですから、
人間が飲むものなの?なんて話もあります。
ここら辺から考えると、牛乳はかなり微妙なのです。体に合うという人はもちろん
飲むのは問題ないと思いますが、合う合わないを自分自身で判断しなくてはいけま
せんね。エサの問題なんかもあります。
もちろん牛乳を飲んでも問題なくて、グラスフェッドの放牧している健康な乳牛の
ミルクというのは健康的だと思います。
コーヒーで太れるか
コーヒーって太る?痩せる?何かどちらの情報もあるようなのです。
太る方法側の情報としては、胃酸の分泌を促し、消化吸収を促進すると言われています。胃の消化吸収率を上げることは太る方法として非常に重要ですよね。
それから2004年までドーピング禁止薬物リストに入っていたくらいなのですが、筋肉強化機能があります。これも太る方法として機能するということですね。
一方で痩せる方の情報ですが、 心臓の働きを強化し、血流を良くしてくれます。いわゆる新陳代謝の促進ってやつです。さらには腎臓の働きを助け、老廃物の排出を促す、いわゆる利尿作用があります。
太る、痩せるどちらの機能も持つコーヒーですが、重要なことがあります。それはコーヒーに依存しないことです。コーヒーを飲むことで太る、痩せる、というのはあくまで代謝を促進する中での副次的効果に過ぎません。
しかし、どうしても朝はコーヒーを飲まないと目が覚めないとか、コーヒーを飲まないと尿が出ないとか、そういった感じで1日に何倍もコーヒーを飲むようになるのは避けたいということです。体にいい効果があるということがわかっているとはいえ、コーヒーがないと人間生きていけないわけではありませんから。必須コーヒー成分とかってないじゃないですか。
それよりもたんぱく質を吸収できる体になることの方が重要です。そしてそのためにやらなくてはならないことは他にもたくさんあるということです。