アスリートが陥りやすい危険
アスリートが太ろうとした時に陥りやすい危険が、とにかく食べればいいんでしょ的なやり方です。例えば、、、
ご飯だけで太る方法というのはかなり危険です。100歩譲ってアスリートでいる時はそれでも大丈夫かもしれません。それだけの圧倒的な運動量がありますから。でもアスリートといえども引退する時が来ます。そうなった時にその食生活を切り替えられるか、そしてその食生活をしていた時に内臓が傷ついていないか、ということです。
特に白米のような糖質を中心とした食生活を送っていると、血糖値は乱高下しており、血管損傷が疑われます。アスリート時代はその分運動していたし、栄養も大量に摂っていたために何とかやれたかもしれませんが、やめたとたんに大変なことになります。あの元巨人の清原選手。現在も糖尿病がひどいという話ですよね。彼は恐らく現役時代からかなり糖質過多な生活を送っていており、さらに引退してからもあまりその生活を変えなかったのではないかと。
逆に引退してから食生活を変えたのでは?と思われるのが、記憶に新しい第4回WBC2017の侍ジャパンの監督を勤めた小久保裕紀監督。彼は現役時代からかなり体が小さくなったようです。
それから元横綱貴乃花。もう完全に体格は一般人の体格で、どうやら伸びてしまった皮膚を切ったのだとか。
こんな感じで引退してからきっちり食生活を変えられればまだ良いほうですが、なかなか大量に食べる、という快感から抜けきれないことも多いですからね。